2025.08.06家族葬の弔電マナー!注意点は??

 

家族葬は、近親者のみで行われることが多く、弔問や供物を辞退されるケースも増えています。

そのため、弔電を送る際には、通常の葬儀とは異なる配慮が必要です。

 

1.弔電を送るかどうかの確認

訃報に「弔問、供物、供花、弔電を辞退いたします」といった記載がある場合は、ご遺族の意向を尊重し、弔電を送ることは控えましょう。

記載がない場合は、弔電を送ってもマナー違反ではありません。

 

2.送るタイミング

訃報が届いたら、できるだけ早く手配しましょう。通夜、告別式の前日までに届くように送るのが理想的です。

告別式に間に合わなくても、後日、ご自宅宛てに送ることもできます。

 

3.宛名と差出人

宛名: 喪主のお名前をフルネームで書きます。喪主がわからない場合は、「(故人の氏名)様ご遺族様」とします。

差出人: 自身の氏名をフルネームで記載します。会社関係で送る場合は、会社名、役職、氏名を記載します。

 

4.文面とメッセージ

文面は、故人への追悼の気持ちと、ご遺族への配慮を込めたものにしましょう。

・敬称: 故人の敬称は、喪主との関係性に合わせて使います。

・喪主の父:ご尊父様

・喪主の母:ご母堂様

・喪主の夫:ご主人様

・喪主の妻:ご令室様

・喪主の祖父:ご祖父様

 

5・句読点: 句読点(、や。)は、「区切り」や「終わり」を連想させるため、弔電では一般的に使用しません。

    句読点の代わりにスペースを空けて読みやすくします。

 

6.忌み言葉: 「重ね重ね」「度々」といった繰り返しを意味する言葉や、「死亡」「急死」といった直接的な表現は避けるようにしましょう。

家族葬では、ご遺族が落ち着いて故人を見送ることを望まれています。

弔電を送るかどうか迷う場合は、まずご遺族の意向を確認することが最も重要です。

もし弔電を送る場合も、ご遺族に余計な負担をかけないよう、簡潔で丁寧なメッセージを心がけましょう。

 

 

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