2025.08.05法要時の服装のマナー!!

法要時の服装のマナー

 

法要時の服装マナーは、故人への敬意を示す大切なものです。葬儀とは異なり、回忌を重ねるごとに

服装の格式が和らいでいくのが一般的ですが、いくつかの基本的なルールがあります。

 

1.法要の時期による服装

◎四十九日~三回忌まで: 葬儀と同様の準喪服を着用するのが一般的です。

・男性: ブラックスーツ(光沢のないもの)、白無地のワイシャツ、黒無地のネクタイ、黒の靴下、黒の靴。

・女性: ブラックフォーマルのワンピースやスーツ、アンサンブルなど。

    肌の露出を抑えたデザインを選び、黒のストッキングと黒の靴を着用します。

 

◎七回忌以降: **略喪服(平服)**を着用することが多くなります。

・男性: 黒、グレー、紺などのダークスーツ。白無地のワイシャツ、地味な色のネクタイ。

・女性: 黒、グレー、紺などの落ち着いた色合いのワンピース、スーツ、アンサンブルなど。

 

【注意】「平服でお越しください」と言われた場合 「平服」は「普段着」という意味ではありません。

    上記の略喪服を指します。カジュアルすぎる服装は避けるのがマナーです。

 

2.男女共通の基本マナー

・色: 黒が基本ですが、三回忌以降はグレーや紺などのダークカラーも許容されます。

・素材: 光沢のある素材や、殺生を連想させる毛皮、クロコダイルなどの皮革製品は避けます。

・肌の露出: 男女ともに、肌の露出は控えます。女性の場合はスカート丈は膝下、

      袖は長袖か5分袖程度が適切です。

・アクセサリー: 派手なものは避け、結婚指輪以外は真珠の一連のネックレスや一粒のイヤリング程度に

        とどめます。「不幸が重なる」という意味合いから、二連のネックレスは

        避けるのが一般的です。

・メイク・髪型: 清潔感を意識したナチュラルなメイクにし、派手なネイルは落とすか手袋を着用します。

        髪が長い場合は、お焼香やお辞儀の際に顔にかからないようにまとめます。

・コート・上着: 寒い時期はコートを着用しても構いませんが、黒やグレーなど地味な色を選び、

        建物に入る前に脱ぐのがマナーです。

 

3子どもの服装

・学校の制服がある場合は、制服が正式な服装となります。

・制服がない場合は、白のシャツに黒、紺、グレーなどの地味な色のズボンやスカート、

 ワンピースなどを着用します。

 

 

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