2025.08.04葬儀マナーの礼儀とは?


葬儀マナーの礼儀とは?

葬儀に参列する際のマナーと礼儀は、故人を悼み、ご遺族への配慮を示すために非常に重要です。

 

  1. 服装・身だしなみ

 喪服を着用する  葬儀・告別式では、原則として喪服を着用します。

男性はブラックスーツに白シャツ、黒いネクタイ、女性は黒のスーツやワンピースが一般的です。

 控えめな装いを心がける

      • 色・柄: 黒を基調とし、光沢や柄のないものを選びます。
      • アクセサリー: 結婚指輪以外は基本的に外し、つける場合は真珠の一連のネックレスやイヤリングなど、

    控えめなものにしましょう。(二連のネックレスは「不幸が重なる」ことを連想させるため避けます。)

  • 靴・バッグ: 黒色で光沢のないものを選びます。エナメルや爬虫類柄の革製品は避けたほうが無難です。
  • 髪型・メイク: 清潔感のある控えめなものにします。男性はひげを剃り、ワックスは少量に抑えましょう。

通夜の場合: 会社帰りに直接向かう場合は、ダークスーツなど地味な服装でも構いませんが、ネクタイや靴下は黒に替えましょう。

 

  1. 受付・挨拶

  到着時間: 葬儀開始の10〜15分前に到着するのが基本です。遅刻は厳禁です。

  受付でのマナー:・受付で一礼し、お悔やみの言葉を述べます。

         ・「この度はご愁傷様でございます」「心よりお悔やみ申し上げます」などの言葉を、

          声のトーンを抑え、簡潔に伝えます。

         ・「頑張って」「元気出して」といった励ましの言葉は、

          ご遺族の負担になる可能性があるため控えましょう。

香典:

            • 袱紗(ふくさ)に包んで持参し、受付で渡します。
            • 新札は「この日のために用意した」と連想させるため避け、旧札を包むのがマナーです。

          新札しかない場合は、一度折り目をつけてから入れます。

        • お金は必ず香典袋に入れ、宛名は故人ではなく喪主の名前か、親族の名前を記載します。
  1. 式中のマナー

   携帯電話: 会場に入る前に電源を切るか、マナーモードに設定します。

   私語: 式中は私語を慎み、静かに故人を偲びます。

   焼香

    • 自分の順番が来たら、焼香台に進み、ご遺族に一礼します。
    • 遺影に向かって一礼し、宗派の作法に従って焼香します。(回数は宗派によって異なります。)
    • 一歩下がり、遺影に向かって一礼し、席に戻ります。

   席次: 係員の指示に従うか、親族が前方、一般参列者が後方という順が一般的です。

  精進落とし・通夜振る舞い: 誘いを受けたら、供養のため一口でも箸をつけるのがマナーです。

 

  1. 忌み言葉

不幸が重なることや縁起の悪いことを連想させる言葉は避けます。

 重ね言葉: 「重ね重ね」「度々」「再び」など

 不幸を連想させる言葉: 「切れる」「失う」「終わる」「死ぬ」など

 

  1. その他の注意点

 数珠: 仏式の葬儀では持参し、左手にかけておきます。家族間でも貸し借りはしません。

 弔電: やむを得ない事情で参列できない場合は、弔電を送り、お悔やみの気持ちを伝えましょう。

 故人との対面: ご遺族から勧められた場合以外は、自分から申し出るのはマナー違反です。

        葬儀の参列は、故人への感謝とご遺族への配慮が第一です。

        これらのマナーを参考に、厳粛な気持ちで故人を見送りましょう。

 

 

 

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