2025.08.03通夜と告別式の違いって?

通夜と告別式の違いって?

 

通夜と告別式は、どちらも故人を弔うための儀式ですが、その目的や役割に違いがあります。

 

通夜(つや)とは

・目的:故人の親しい人たちが集まり、故人との最後の夜を共に過ごし、別れを惜しむための儀式です。

・本来の意味:かつては、夜通し線香やろうそくの火を絶やさず、故人の遺体を見守るものでした。

・現代の形式 現在では、夕方から始まり、2~3時間程度で終わる「半通夜(はんつや)」が一般的です。

・参列者:故人の家族、親族、ごく親しかった友人が中心となります。

 

告別式(こくべつしき)とは

・目的:故人と生前に関わりのあった人々が、社会的な儀式として故人に最後の別れを告げるための儀式です。

・本来の意味:葬儀(故人の冥福を祈る宗教的な儀式)の後に、一般の参列者が

       故人とお別れをする儀式として区別されていました。

・現代の形式:現代では、葬儀と告別式をまとめて「葬儀・告別式」として行うことがほとんどです。

・参列者:家族、親族はもちろん、友人、知人、会社関係者など、故人と関わりのあった多くの人々が

     参列します。

 

まとめ

・通夜:故人と近しい人々が、個人的に別れを惜しむ場。

・告別式:故人と関わりのあった人々が、社会的な儀礼として最後の別れを告げる場。

 

最近では、どちらか一方にしか参列できない場合、仕事帰りなどに参列しやすいという理由から、

通夜に参列する人が多くなっています。ただし、故人との関係性によって、どちらに参列するかを判断するのが一般的です

 

 

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