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2025.07.17神道とは?
神道(しんとう)は、日本に古くから伝わる固有の民族宗教です。
特定の教祖や教義、聖典を持たない自然発生的な信仰体系が特徴です。
主な特徴は以下の通りです。
・多神教と自然崇拝
※「八百万(やおよろず)の神」という言葉に表されるように、
山、川、木、岩などの自然物、自然現象(風、雷など)、祖先の霊、
さらには生活用具に至るまで、あらゆるものに神が宿ると考えられています。
※ 自然の恵みに感謝し、また、自然災害を神の力として畏れ敬うという、
自然との共生を重視する考え方が根底にあります。
・祖先崇拝
※ 家族や地域の祖先を大切にし、祀る風習があります。
祖先もまた神として崇められることがあります。
・神社が中心
※ 神道の祭祀の場は神社です。
全国各地に8万社以上もの神社があり、それぞれの地域の神々が祀られています。
※ 神社には鳥居という独特の門があり、これをくぐることで神聖な空間に入るとされています。
お参りの際には、手水舎で手と口を清め、二拝二拍手一拝の作法で行うのが一般的です。
・祭りや年中行事
※ 初詣、七五三、地鎮祭など、神道に由来する祭りや年中行事が日本人の日常生活に深く根付いています。
これらの行事を通して、人々は神に感謝し、繁栄や平穏を祈ります。
・清浄と穢れ(けがれ)の概念
※ 神道では、清浄を重んじ、死や病気などを穢れと捉える傾向があります。
そのため、清めの儀式や祓い(はらい)が重要視されます。
歴史的背景
神道という言葉が使われるようになったのは、6世紀に仏教が伝来し、
従来の日本の信仰と区別するためでした
それ以前から、縄文時代にまで遡る自然信仰や祖霊信仰がその起源と考えられています。
長い歴史の中で仏教や儒教などの外来思想と相互に影響し合いながら発展してきました。
明治時代には国家神道として国家と結びつきましたが、
第二次世界大戦後には国家と分離されました。
神道は、宗教というよりも日本人の生活習慣や精神性として、
現代の日本社会にも深く根付いています。
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