2025.12.09法要の時のお布施などの準備は?

法要の時のお布施などの準備は?

 

法要の際のお布施などの準備について

法要でお寺様にお渡しする金銭については、主に以下の項目があります。

 

項目 説明 備考
お布施(おふせ) 読経や戒名に対する感謝の気持ちとしてお渡しするもの。 金額に決まりはありませんが、事前に親族や寺院に相談するのが良いでしょう。
御車代(おくるまだい)

寺院から会場まで僧侶が移動するための交通費。

僧侶がご自身で車を運転されて来られる場合や、自宅や会館に足を運んでいただく場合にお渡しします。
御膳料(おぜんりょう) 法要後の会食(お斎・おとき)に僧侶が出席されない場合にお渡しする食事代。 僧侶が出席される場合は不要です。

 

 金額の目安(一般的な例)

 

金額は地域や寺院、法要の種類(四十九日、一周忌など)によって大きく異なりますので、

必ず事前に親族や寺院に相談して確認されることを強くおすすめします。

 

・お布施:3万円~5万円程度が目安とされることが多いです。

・御車代:5千円~1万円程度

・御膳料:5千円~1万円程度

 

準備の仕方(包み方と渡し方)

1 包み方

 

・表書き

・お布施:上段に「お布施」または「御布施」と書きます。

・御車代・御膳料:上段にそれぞれ「御車代」「御膳料」と書きます。

 

・水引

・お布施には、白無地の奉書紙や、黄色と白ののし袋

 使用するのが一般的です(地域や宗派によります)。

・御車代や御膳料は、水引のない白い封筒やポチ袋で構いません。

 

・中袋

・中袋の表面に金額を「金〇萬円」のように旧字体で記入します。(例:壱、弐、参、伍、萬など)

・裏面に施主の住所・氏名を記入します。

 

・お札

・新札を使用するのがマナーとされています。「事前に用意しました」という

 丁寧な気持ちを表すためです。

 

2渡し方

 

・お布施などを直接手で渡すのは失礼にあたります。

・お盆(切手盆などの小さなお盆)に乗せるか、**袱紗(ふくさ)**に包んで、

 僧侶に正面を向けてお渡しします。

・渡すタイミングは、法要が始まる前のご挨拶の時か、

 法要が終わり僧侶がお帰りになる前が一般的です。

 

 ポイント:法要の時期が近いようでしたら、早めに寺院にご連絡を取り、

 お布施の目安や、当日の流れについて相談されると安心です。

 

 

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