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2025.10.19宗教別 使用するお花の種類は?
宗教別 使用するお花の種類は?
宗教によって、葬儀やお供えに使用されるお花の種類や色合いには特徴があります。
一般的な宗教における供花の特徴
◎仏教
・ 色: 白を基調とし、黄色や薄いピンク、紫などの淡い色合いが
一般的です。派手な色は避けます。
・ 花の種類: 菊(白い菊が代表的)、ユリ、カーネーション、
トルコギキョウ、デンファレなど。近年は胡蝶蘭も使われます。
・ 注意点: トゲのあるバラや、香りの強すぎる花、毒のある花、
造花やプリザーブドフラワーは避ける傾向があります(地域や宗派によります)。
◎神道
・ 色: 「清浄」を重んじるため、白が基本です。
・ 花の種類: 仏教とほぼ同じで、白い菊、ユリ、カーネーションなどが使われます。
特に**榊(さかき)**が神聖なものとして重視されます。
・ 注意点: 胡蝶蘭などの華美な花は避ける傾向があります。
◎キリスト教(カトリック・プロテスタント)
・ 色: 白い花が多く選ばれますが、淡い色合い(ピンクなど)の花も許容されます。
・ 花の種類: ユリ(特に白いユリは純潔を象徴)、カーネーション、
バラ(白いバラが純潔や永遠の愛を象徴するが、トゲがあるため避ける場合もある)、
胡蝶蘭など。
・ 注意点: 仏教で一般的な白い菊は使用しないことが多いです。供花というよりは、
遺族への慰めとして贈る意味合いが強いです。献花の儀式では、
バラのトゲを処理するなど配慮が必要です。
地域や宗派、また個人の意向によって違いがあるため、事前に確認するのが最も確実です。
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