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2025.10.09無宗教のお葬式とは?
無宗教のお葬式(無宗教葬儀)とは、仏教やキリスト教などの宗教的儀式を行わず、
宗教にとらわれない自由な形式で故人を見送る葬儀スタイルです。
「自由葬」とも呼ばれ、近年では選ぶ人が少しずつ増えています。
無宗教葬儀の特徴
・宗教儀式を行わない:読経や焼香、戒名などは基本的に行いません。
・自由な演出が可能:故人の好きだった音楽を流したり、
映像を上映したり、思い出の品を展示するなど、個性を反映できます。
・宗教者を呼ばない:僧侶や神父などを招かないため、お布施などの費用が不要です。
・家族間の宗教の違いに配慮できる:宗教が異なる家族や友人も気兼ねなく参列できます。
一般的な流れ(例)
- 参列者入場
- 開式の言葉(司会者が進行)
- 黙祷(お経の代わりに)
- 献奏(故人の好きな曲など)
- 故人の経歴紹介・スライド上映
- 弔電紹介・感謝の言葉
- 献花(焼香の代わり)
- お別れ・閉式の言葉
- 出棺・火葬
- 会食(希望に応じて)
費用について
・お布施が不要:宗教者を呼ばないため、仏式で必要な戒名料や読経料がかかりません。
・内容次第で変動:式場使用料や演出費用などは自由に設定できるため、費用は大きく上下します。
参列時のマナー
・服装:略式の喪服(黒のスーツやワンピース)を着用。平服指定がある場合は地味な色の服装で。
・香典:表書きは「御霊前」や「御花料」が一般的。宗教色のない袋を使用。
・献花:焼香の代わりに花を供えるのが一般的。
注意点とデメリット
・親族の理解が必要:宗教儀式を重んじる親族から反対されることも。
・菩提寺との関係:戒名がないと納骨を断られる場合があるため、事前に相談が必要。
・準備の負担:形式が自由な分、遺族が内容を考える必要があり、精神的負担になることも。
無宗教葬儀は、形式に縛られず「その人らしい」送り方ができる反面、準備や親族との調整が重要です。
希望する場合は、早めに家族と話し合い、葬儀社にも具体的な希望を伝えることが大切です。
《相談無料》家族葬ホール空 /葬儀/ 式場(大阪府藤井寺市/羽曳野市/柏原市/八尾市)
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