2025.09.15家族葬のマナー

家族葬のマナー

 

家族葬は、ご遺族や故人の「親しい人たちだけでゆっくりとお別れをしたい」という

意向を反映したものです。そのため、一般の葬儀とは異なるマナーがあるため、注意が必要です。

 

参列について

家族葬では、ご遺族から「参列をお願いしたい」と連絡があった場合のみ

参列するのが基本です。連絡がない場合は、参列を控えるのがマナーです。

 

・参列を求められていない場合 ご遺族は弔問客への対応に追われることを避けるため、

 家族葬を選択しています。そのため、こちらから弔問を申し出るのは控えましょう。

 後日、ご遺族の負担にならないタイミングで弔問させてもらえないか相談するか、

 弔電や供物、供花を送ることを検討しましょう。

 

服装について

家族葬でも、基本的には一般の葬儀と同じく喪服を着用します。

ただし、ご遺族から「平服でお越しください」と案内があった場合は、それに従います。

 

・喪服(準喪服・略喪服) 男性は光沢のない黒のスーツ、白いシャツ、

 黒いネクタイ。女性は光沢のない黒のワンピースやアンサンブルが一般的です。

 

・平服 「平服」とは日常着のことではなく、「略喪服」を指します。

 男性はダークスーツ、女性は地味な色のワンピースやアンサンブルを選びましょう。

 

香典・供物・供花について

ご遺族から「香典・供物・供花を辞退する」と案内があった場合は、それに従うのがマナーです。

 

・香典 辞退の連絡がない場合は、一般の葬儀と同じように香典を渡しても問題ありません。

 香典の相場は、故人との関係性によって変わります。

 

・供物・供花 こちらも辞退の連絡がなければ、送っても問題ありません。

 ただし、祭壇の統一性を保つため、故人やご遺族の宗教・宗派に

 合わせたものを選び、葬儀社に手配してもらうのが確実です。

 

お悔やみの言葉について

・簡潔に お悔やみの言葉は簡潔に伝えることが大切です。

 ご遺族は対応に追われているため、長話は避けましょう。

 

・具体的な言葉の例

※「この度はご愁傷様でございます。心からお悔やみ申し上げます。」

※「突然のことで、お慰めの言葉もございません。心よりお悔やみ申し上げます。」

 

家族葬では、ご遺族の意向を尊重することが何よりも重要です。

事前に訃報を確認し、ご遺族に直接連絡して確認をとるのが最も確実な方法です。

 

 

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