2025.09.11迎え火と送り火

迎え火と送り火

 

(むか)え火()と送(おく)り火()は、お盆(ぼん)の期間(きかん)

(おこな)われる日本(にほん)の伝統的(でんとうてき)な行事(ぎょうじ)で、

ご先祖様(せんぞさま)の霊(れい)を家(いえ)にお迎(むか)えし、

お見送(みおく)りするために焚()かれる火()のことです。

 

迎え火

 

お盆(ぼん)の始(はじ)まり、通常(つうじょう)8(がつ)13(にち)に行(おこな)われます。

ご先祖様(せんぞさま)の霊(れい)が道(みち)に迷(まよ)わないよう、目印(めじるし)として焚()かれます。

(むかし)は、家(いえ)の門口(かどぐち)や玄関(げんかん)で、

焙烙(ほうろく)という素焼(すや)きの皿(さら)の上(うえ)に麻幹(おがら)

()んで火()をつけたり、提灯(ちょうちん)を飾(かざ)ったりしていました。

 

送り火

 

お盆(ぼん)の終()わり、通常(つうじょう)8(がつ)16(にち)に行(おこな)われます。

(いえ)に滞在(たいざい)したご先祖様(せんぞさま)の霊(れい)が、

あの世()へ無事(ぶじ)に戻(もど)れるよう、お見送(みおく)りするために焚()かれます。

京都(きょうと)の五山(ござん)の送り火()が有名(ゆうめい)ですが、地域(ちいき)によっては、

灯籠流(とうろうなが)し(川(かわ)に灯籠(とうろう)を流(なが)す)など、

さまざまな形(かたち)で行(おこな)われます。

 

このように、迎え火と送り火は、ご先祖様(せんぞさま)への敬意(けいい)

感謝(かんしゃ)の気持(きも)ちを表(あらわ)す、大切(たいせつ)な伝統行事(でんとうぎょうじ)です。

地域(ちいき)や家庭(かてい)によってやり方(かた)が少(すこ)しずつ違(ちが)うこともあります。

 

 

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