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2025.09.081日葬の流れと気を付ける事
一日葬の流れと注意事項
一日葬は、通夜を行わずに告別式と火葬を1日で行う葬儀形式です。
近年、簡素化された葬儀を希望する方や、遠方からの参列者が多い場合に選ばれることが増えています。
一日葬当日の一般的な流れ
一日葬の流れは葬儀社や地域の習慣によって多少異なりますが、一般的には以下の通りです。
1.ご遺体の搬送・安置
・病院などから葬儀社の安置施設または自宅へご遺体を搬送します。
・納棺師による湯灌や納棺が行われます。
2.告別式
・通夜を行わないため、この日の午前中に告別式を始めます。
・開式後、僧侶による読経や焼香が行われます。
・最後に、故人様とのお別れの時間を持ち、別れ花を棺に納めます。
3.出棺・火葬
・告別式終了後、霊柩車にご遺体を乗せて火葬場へ向かいます。
・親族や親しい友人が同行し、火葬に立ち会います。
・火葬中は、控室で待機します。
4.収骨(骨上げ)
・火葬後、ご遺骨を骨壷に納めます。
5.精進落とし(お食事)
・火葬場から戻り、食事をしながら故人様を偲びます。
一日葬ではこの食事を省略する場合もあります。
一日葬のメリットと注意点
メリット
・費用を抑えられる: 通夜ぶるまいや、通夜会場費、宿泊費などがかからないため、
通常の二日間の葬儀に比べて費用を抑えることができます。
・参列者の負担が少ない: 参列者は1日の予定を空けるだけでよいため、
遠方からの参列者や高齢の方の負担を軽減できます。
・遺族の負担が少ない: 準備や対応が1日で済むため、遺族の精神的・肉体的負担が少なくなります。
注意点
・菩提寺に確認が必要: 菩提寺(お付き合いのあるお寺)がある場合は、一日葬を希望することを事前に伝え、
了承を得る必要があります。
通夜をしないことに難色を示される場合もあるため、必ず確認しましょう。
・参列者が戸惑う可能性: 通夜がないことを知らない参列者が、翌日通夜のつもりで来てしまうなど、
混乱が生じる可能性があります。
訃報連絡の際に、通夜を行わない旨を明確に伝えることが重要です。
・故人とのお別れの時間が短い: 通夜がないため、故人様とゆっくりお別れする時間が少なくなります。
・葬儀社によっては割高になる可能性も: 費用が安くなるとは限りません。
一日葬プランは通常の葬儀プランに比べて割引率が低い場合や、サービス内容が異なる場合があります。
複数の葬儀社から見積もりを取り、サービス内容と費用をしっかり確認しましょう。
一日葬は、ご遺族や故人様の意思に沿った葬儀を行うための選択肢の一つです。
事前にしっかりと情報収集を行い、納得のいく形で故人様を見送れるように準備を進めることが大切です。
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