2025.09.01供花・枕花の種類とは?

供花や枕花として使われる花の種類は、主に白や淡い色合いのものが一般的です。

故人への弔意を表し、落ち着いた雰囲気を演出するために、以下のような花がよく用いられます。

 

供花・枕花によく使われる花の種類

・菊(キク)

・古くから仏花として定番で、日持ちが良く、花びらが散りにくいため、

 供花に最も多く使われます。白菊は清らかさや追悼の象徴とされています。

 

・ユリ(ユリ)

・カサブランカなどの白いユリが特に人気です。華やかで高貴な印象があり、

「純潔」「威厳」といった花言葉も故人への尊敬を表すのにふさわしいとされています。

ただし、花粉が服や仏壇を汚してしまうことがあるため、事前に取り除いてもらうと良いでしょう。

 

・カーネーション

・白いカーネーションは「尊敬」という花言葉があり、故人への敬意を表すのに適しています。

日持ちも良いのが特徴です。淡いピンクや紫などもアクセントとして使われることがあります。

 

・トルコキキョウ

・花の色や咲き方の種類が豊富で、白や淡い紫、ピンクなどが使われます。

メインの花を引き立てるサブの花材としてもよく使われます。

 

・胡蝶蘭(コチョウラン)

・「清純」「幸福が飛んでくる」といった花言葉があり、上品で格式高い印象を与えます。日持ちも非常に良い花です。

 

・ストック

・柔らかな雰囲気で、白や淡いピンク、紫などが使われます。花言葉には「永遠の愛」などがあります。

 

・リンドウ(リンドウ)

・仏教では古くからお供えに使われる花です。落ち着いた青や紫の色合いが故人を偲ぶ気持ちを表します。

 

避けた方が良い花

・トゲのある花

・バラなどは、トゲが「苦難」や「トゲのある道」を連想させるとされ、供花には不向きとされています。

ただし、故人が特に好きだった場合など、トゲを取って使うケースもあります。

 

・香りが強すぎる花

・特に故人が自宅に安置されている場合、

香りが強い花は避けるのがマナーとされています。

 

・毒性のある花

・ユリ科やスミレ科など、ペットにとって毒性のある花は、自宅に送る際は特に注意が必要です。

 

・赤や鮮やかな色の花

・お祝い事を連想させるため、供花には向きません。

淡い色合いの花を選ぶのが一般的です。

 

その他

・供花(きょうか)は、葬儀の祭壇や式場に飾られる花で、

スタンド花やアレンジメントなど、規模の大きいものが一般的です。

・枕花(まくらばな)は、訃報を受けてからお通夜までに故人の枕元に供える花で、

小さめの花かごやアレンジメントなどが主流です。

いずれの場合も、故人や遺族の意向、地域の習慣や宗教によって適した花が異なる場合があります。

花屋さんで注文する際には、「供花用」「枕花用」であることを伝え、相談しながら選ぶと安心です。

 

 

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