2025.07.03法要のお香典について

 

法要のお香典について

法要でお香典を渡す場合ですね。香典に関する一般的な情報やマナーについて説明します。

香典の金額

香典の金額は、故人との関係性や地域、ご自身の年齢などによって異なります。

以下はあくまで目安ですが、参考にしてください。

  • 両親、義両親: 5万円〜10万円
  • 祖父母、兄弟姉妹: 1万円〜5万円
  • 親戚(伯父・伯母、叔父・叔母など): 5千円〜3万円
  • 友人、知人、職場関係者: 3千円〜1万円

注意点:

・ 忌明け前と忌明け後: 四十九日前(忌中)と四十九日後(忌明け)で

  表書きや水引の色が異なる場合があります。

※忌明け前(葬儀・告別式): 御霊前

※忌明け後(四十九日以降の法要): 御仏前、御佛前、御供物料

・偶数や「死」を連想させる数字は避ける: 2, 4, 6など偶数、9(苦を連想させるため)は

     避けるのが一般的です。

・新札は避ける: 新札を避けるのは、「不幸を予期していた」と受け取られる可能性があるためです。

       もし新札しかない場合は、一度折り目をつけてから包むのがマナーとされています。

香典袋の選び方と表書き

・ 水引の色と結び方:

※葬儀・告別式(忌明け前): 黒白または双銀の水引で、結び切り(一度結ぶと解けない)のもの。

※法要(忌明け後): 黒白または双銀、地域によっては黄白の水引で、結び切りのもの。

・ 表書き:

※四十九日までの法要(葬儀・告別式、初七日など): 「御霊前」が一般的です。

※四十九日以降の法要(一周忌、三回忌など): 「御仏前」または「御佛前」、「御香典」、「御供物料」などが適切です。

※浄土真宗の場合: 故人はすぐに仏になるとの教えから、葬儀の際から「御仏前」とします。

・ 氏名: 水引の下に、フルネームで書きます。連名の場合は、目上の方を右側に書くのが一般的です。

香典の渡し方

  • 袱紗(ふくさ)に包む: 香典袋は直接カバンに入れるのではなく、袱紗に包んで持参するのがマナーです。
  • 受付で渡す: 受付がある場合は、記帳を済ませた後に袱紗から出して両手で渡します。
  • 一言添える: 「この度はご愁傷様でございます」「心ばかりですが、御仏前にお供えください」といった言葉を添えると丁寧です。

地域や宗派によって、細かなマナーが異なる場合がありますので、心配な場合は、事前に親族や詳しい方に確認しておくと安心です。

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