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2025.11.07年末のお墓参りで避けるべき日
年末のお墓参りで「避けるべき」とされている日や時間帯には、いくつかの考え方があります。
ただし、仏教の教えとしてお墓参りをしてはいけない日はありません。
最も大切なのは、故人やご先祖様を想う気持ちです。
一般的に避けるべきとされることが多い日と、その理由をまとめました。
※ 日にちに関する考え方
| 日にち | 避けるべきとされる理由 |
| 12月29日 | 「にじゅうく」が「二重苦」に通じるため、縁起が悪いとされることがある。
一方で「ふく」(福)と読む考え方もあります。 |
| 12月31日(大晦日) | お正月飾りの「一夜飾り」が、葬儀の前に急いで準備する「お通夜」を連想させるため、
縁起が悪いとされることがある。 また、霊園やお寺が新年の準備で忙しいため、避けた方が無難という配慮もあります。 |
| 仏滅 | 六曜(ろくよう)の中で最も縁起が悪い「大凶日」とされるため。
ただし、六曜は仏教とは関係がないため、気にしない方も増えています。 |
| 友引 | 「友を引く」という意味合いから、弔事(お葬式や法事)を避ける日とされることがあるため。
お墓参り自体は供養であり慶事ではありませんが、気になる場合は避ける方もいます。 |
※ 重要 これらの多くは縁起に基づく考え方や、霊園・お寺への配慮によるものです。
ご自身の都合や、ご家族・ご親族の考え方を最優先して判断するのが良いでしょう。
※ 時間帯に関する考え方
○ 夕方以降(日が暮れてから)
・ 理由 (安全面): 年末は日が短く、暗い中での掃除やお供えは足元が見えづらく危険です。
・ 理由 (寒さ対策): 日が出ている時間帯の方が暖かく、体調管理の面でもおすすめです。
○ 推奨: 可能であれば、午前中や日中の早い時間にお参りするのが良いとされています。
※ 初詣との兼ね合い
○ 年末年始にお墓参りをする場合、初詣と同じ日にすることを避ける考え方もあります。
・ 神道では「死は穢れ(けがれ)」と捉えるため、
お墓参りの後に神社へ行くのはタブーとされることがあるためです。
・ もし同じ日になる場合は、初詣に行った後にお墓参りをする方が良いという意見もありますが、
これも地域や個人の考え方によります。
最終的には、**「ご先祖様への感謝の気持ち」**を持って、無理のないスケジュールで、皆が気持ちよくお参りできる日を選ぶのが一番です。
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