2025.10.28骨壺の大小の違いは??

骨壺の大小の違いは??

 

骨壺の大小の違いは、主に納める遺骨の量地域の慣習供養の方法によって異なります。

主な違いは以下の通りです。

 

1収骨(しゅうこつ・お骨上げ)の慣習による違い

 

・東日本:火葬した遺骨をすべて骨壺に納める「全収骨(ぜんしゅうこつ)」が

 一般的で、**7寸(直径約21cm)**の比較的大きいサイズが主流です。

 

・西日本:喉仏など一部の遺骨を骨壺に納め、残りを埋葬・本山納骨などにする

 「部分収骨(ぶぶんしゅうこつ)」が一般的で、**3寸から5寸(直径約9〜15cm)**の

 比較的小さいサイズが主流です。

 

2納める遺骨の量と用途による違い

 

・全収骨用:成人の遺骨のすべてを納める場合は、7寸や8寸(直径約24cm)など

 大きめのサイズが使われます。

 

・部分収骨用・分骨用:一部の遺骨のみを納める場合は、3寸から5寸程度が使われます。

 

・手元供養用・ミニ骨壺:自宅で供養するためにごく少量の遺骨を納める場合は、

 2寸から3寸(直径約6〜9cm)程度の非常に小さいサイズが使われます。

 

3納骨場所による違い

 

・お墓や納骨堂によっては、納骨スペース(カロート)の大きさや、納められる骨壺の

 サイズに制限がある場合があります。特に西日本では、お墓のスペースが小さいことが

 あるため、大きい骨壺は入らない可能性があります。

 

骨壺のサイズは「寸(すん)」という単位で表され、1寸は約3.03cmです。

骨壺の「寸」は、通常、胴部分の直径を示しています。

骨壺を選ぶ際は、地域の慣習だけでなく、納めるご遺骨の量納骨先のスペース

供養の形式(お墓、納骨堂、手元供養など)を考慮して選ぶことが大切です。

 

 

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